ECサイト構築
企業概要

株式会社 東方書店は、中国・香港・台湾などの書籍および雑誌の輸入と販売の事業を展開。中国系書籍の取扱い規模では、日本国内最大手を誇る。販売においては、店舗以外に自社ECサイトを運営。ECサイトを再構築することにより、50%の売り上げ増を達成 『今やECサイトは、我社の顔です。』そう語る川崎氏に、リニューアルの経緯を語って頂いた。
| 名称 | 株式会社 東方書店 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都千代田区神田神保町1-3 |
| 代表者 | 代表取締役社長 山田 真史 |
| 創立 | 1966(昭和41)年11月16日 |
| 資本金 | 2000 万円 |
抱えていた課題

ECサイトの性能が年々低下
コンテンツの充実も図りたい
ECサイトのメリットは、システム上での一元管理が可能な上、店舗販売に比べ低コストである上に店舗まで足を運べない遠方の顧客をもターゲットに出来る点にある。東方書店も、このメリットに着目し、もともと保有していた書籍データを利用して、9年程前ECサイトを立ち上げた。ただし、ECサイトの立ち上げから年月が経ち、様々な問題を抱えていた。
『まず、販売対象書籍の急増に伴う性能低下です。書籍数の急増により、サイト内での書籍検索機能が顕著に低下していました。また、ECサイトの運用を行う上で、管理作業に大変悩まされていました。サイト内コンテンツの登録、変更などを担当者が手作業で行っていた為、管理が煩雑となり、サイト自体にもデザインやコンテンツの煩雑さが否めない状況でした。コンテンツの充実と使い易さの改善で、より多くのお客様にご利用頂けるECサイトに生まれ変わりたい。それが我々の強い思いでした。加えて、ハードウェアのリース期間終了も迫っており、対応が急がれました。』(川崎氏)
問題解決策
検索機能とコンテンツ管理システムの導入
リース契約の終了に合わせ、システム(ソフトウェア、ハードウェア)の一括リプレースをご提案。
【1. 検索エンジンの組み込み】

データベースに組み込むタイプの検索エンジンを導入したことにより、開発者が新規に検索エンジンの利用に向けた特別な技術習得が不要で開発コストも削減できる。さらに、東方書店ECサイトでは中国語を取り扱う特質上、文字単位で検索を行う全文検索を提案した。
【2. Webコンテンツ管理システムの導入】
コンテンツマネジメントシステム(Content Management System,CMS)を導入し、管理の煩雑さを解消させる。CMSの導入により、html等の技術的な知識がなくても複雑なウェブサイトを構築・運用することができる。また、社内でのコンテンツ編集や、公開管理などが可能になり、管理・更新が省力化できる。
【3. オープンソースによるシステム構築】
オープンソースの利用で、初期導入時ソフトウェア関連のコストを削減。検索エンジン、管理システムもオープンソースを利用することで、コストパフォーマンスの向上を図る。
導入効果
ECサイトリニューアル後の効果について、川崎氏は顧客満足度の向上を強調されている。
■ コンテンツ管理改善・鮮度の良いコンテンツの公開
CMSを利用することにより、更新がより容易且つ頻繁に行える環境が整いました。新刊の案内やニュースをより頻繁且つスピーディに行うことにより、コンテンツの鮮度が格段に改善されました。また、コンテンツの公開・非公開管理や履歴管理等も可能で、サイトコンテンツの運用がより容易になり使い勝手が向上しています。
■ 顧客満足度の向上
検索エンジンの導入で、サイト内の書籍フリーワード検索に要する時間を1秒以内にまで短縮することを実現しました。検索速度の性能が改善し、増え続ける書籍数にも顕著な遅れを見せることなく、快適な検索機能をご提供出来ています。機能面に加えて、サイト全体レイアウトの統一感や、日々更新される新鮮な情報で、お客様の満足度が向上し『以前に比べてアクセス数が2倍に上昇、サイト会員数増加』という結果を導き出したのだと考えております。

■ 付加価値効果
当社ECサイトには、当初は想定していなかった付加価値が生まれました。まず、営業ツールとしての活用です。在庫や新書の確認が簡単・迅速に行えることから、社内(特に営業メンバー)から重宝されています。そしてブログからのリンクです。大変多くのブロガー様から、中国系書籍紹介のリンクを貼って頂き、ブログ経由でご訪問頂くユーザー様も増えて参りました。
ECサイトについては、その管理基盤の充実が達成出来たことから、今後はユーザーコミュニケーションに力を入れて行きたいと思っています。すでにブログやtwitterを始めていますが、更なるサービスの展開を株式会社コスモ・サイエンティフィック・システムと一緒に準備を進めています。(2010年5月現在情報)
- 東方書店ブログ『【中国・書籍】見せちゃいな』
- twitter アカウント『東方書店@業務センター』
- twitter アカウント『東方書店@神保町』
アフターケア担当より

東方書店様ECサイトについては、開発完了後も運用・保守サービスを引き続き担当させて頂いております。定例ミーティング等で寄せられるお声の中から改善点を見出し、更なる発展に向けたご提案も当社サービスの一環です。東方書店様にとって、ITサービスが有効なビジネスツールで有り続けるためのお手伝いをさせて頂きたい思います。
※記載されている会社名、商品名は、各社の商標または登録商標です。













